髪の洗い方こそホームケアの原点

髪の洗い方こそホームケアの原点

髪の洗い方によって、髪を良い状態を保つことができたり、反対に髪を傷めてしまう原因にもなります。そこで第3PLACE(ダイサンプレイス)から、美髪になるための髪の洗い方についてお話します。
 まず髪を濡らす前に、髪を「手ぐし」でときほぐします。無理にブラシなどでとくと切れ毛が増え、パサつきの原因になります。それに髪がからまった状態で濡らすと余計にからまる恐れがあり、せっかくのシャンプータイムが台無しになってしまいますので、ミディアムヘア以上の方は特に注意して手ぐしでとかしておきましょう。
 次に、髪を濡らす際は充分に濡らしましょう。皆さんが思ってる以上に髪の中までは水分は浸透していません。それと最初のすすぎで髪に付着していた汚れ・ほこりの7割は落ちます。もちろん充分すすいでの話です。残りの3割の汚れはなにか?頭皮から出た油分やスタイリング剤です。それをあとはシャンプー剤を使ってキレイにしていきます。なので最初に髪をしっかり濡らしましょう。
 シャンプーを行う上で必要なものが3つあります。1つ目はもちろんシャンプー剤、2つ目が先ほどお伝えした充分な水分、そして3つ目が「空気」です。皆さんはシャンプー剤を泡立てるときに頭皮や髪をこすり合わせて泡立ててはいませんか?濡れた髪はとくにデリケートになっているので、まだ充分に泡立ってない状態で擦り過ぎると髪の表面を守っているキューティクルが摩耗され剥離しやすくなります。なのでシャンプー剤を手になじませたら頭皮に大きく円を描くように両手で馴染ませていきます。馴染ませながらもう少し水分が必要だと思えば髪にしみ込んだ水分を戻したり、シャワーで少しだけ水分を足して馴染ませます。そしてそこから擦るのではなく、頭皮と髪の間に隙間を作るように髪を持ち上げ、空気を入れていきます。そしたらもう一度頭皮で大きく円を描くように馴染ませます。これを何度か繰り返していただくととてもクリーミーな泡になりやすいです。空気をたっぷり入れてホイップクリームを作るイメージで泡立てましょう。
 最後に洗い方です。というよりようやく洗い方です(;´∀`)ゴシゴシと指を立てて洗うよりは、おすすめはもみ洗いです。指全体で頭皮を包み込み、前後に動かすのではなくそれぞれの指先で小さな円を描くように洗います。そうすることで頭皮へのマッサージ効果もあるので血行がよくなり、頭皮・髪も健やかに育ちやすくなります。また、首元をしっかりもみ洗いしてあげることで、体の血流を頭部までしっかり運んでくれるのでより血行が良くなります。前頭部まで血流を運ぶイメージでもみ洗いしましょう。
 
 今回は4つのポイントを挙げてみました。
・まずは手ぐしでほぐす
・充分に濡らす
・空気を入れて泡立てる
・もみ洗いで血行促進

 髪は洗い方ひとつで良くもなり悪くもなります。今晩のシャンプーから1つでも意識してみて下さい。
ヘアスタイルがよりステキになり、ライフスタイルがよりステキに輝きますように!

第3PLACE (ダイサンプレイス)
 

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